2019年5月下旬、妊娠28週から29週目(妊娠8か月前半)のお話です。
妻はすでにおなかの張りを「日常のできごと」として、なんとか上手に付き合っているようで、最近では張りに対する不安や不満を、以前ほど口に出さなくなってきました。もちろん口に出さないだけで多少の思いはあるでしょうけど。
横になることもできるから、ときどき休んでるよ。
・・・
妻の職場は横になって休める休憩所があるらしく、張りが強いときや気分が悪いときなどはその休憩所で休んでいるようです。
妊娠28週2日:定期健診
2019年5月22日
この日は妊婦定期健診の日で、この病院で受ける最後の健診でした。
妻が通院しているこの病院では分娩や入院は行っておらず、妊娠30週前後まで通院したのちは分娩可能な病院への紹介となります。
実は僕たちの住んでいる場所から通院中の病院までは車で15分。出産予定の病院へは車で10分です。
そうです。出産予定の病院のほうが近いんですよね。しかも設備も整っています。
だったら、
「最初から分娩可能な病院に通院すればいいのでは?」
という疑問が出てくるかもしれませんが、出産予定の病院は主に周産期の妊婦のみを受け入れている病院のため、最初は違う病院に通うしかなかったのです。 (関連記事(僕たちが直面した病院選びに関する記事):妊娠発覚後の病院選びと受診のタイミング!)
さて、今回の健診の結果ですが、

今回も赤ちゃんは順調。頭の大きさは約7.2cm、推定体重は1,220gでした。
1kg超えました!
そしてこの病院での最後の4Dエコーです。あとから知ることになるのですが、出産予定の病院では4Dエコーがなかった(実はあるのかもしれませんが、少なくとも僕たちに見せてくれるような診察ではなかった)ので、今回が最後の4Dエコーです。
その最後の4Dエコーで、

初めて正面から顔を見ることができました!
これが最初で最後の4Dエコー画像です。
鮮明な画像ではなかったけど少しでも表情がわかったのですごく嬉しかった。6回目(4Dエコー)にして初めての顔正面だったのでそれだけで妻も僕も大興奮でした。
ネットで4Dエコーの画像をいろいろ見ると、わりと鮮明な画像もあったので、機材の性能によってかなり違いがあるのかもしれません。
そうそう、たぶん、パパ似です。
妊娠29週1日:膣内に違和感が出る。
2019年5月28日
夜、お風呂上りに妻が、
どういうこと?
何かがある感じ。
指で触って
「あっ、何かある」
って感じ。
それ大丈夫なの?
・・・
いつものように夫婦で症状についてネットで情報収集。
・・・
可能性があるとすればそれだよね。
明日、病院に行くか?
・・・
明日、病院に行く、ということでその場は終わり、
にならないんだよなぁ、僕の妻の場合。
妻のネットサーフィンが終わらない。心配事が発生すると毎回のようにこうなります。
ネットで調べ過ぎはダメ!
調べても解決しないし、素人判断してもダメだし、いろいろな症状や可能性の情報だけが蓄積されて不安になるだけだよ。
これ以上、ネットサーフィンするなら病院に電話!
それが正解だろ?
わかった。
・・・
不満そうな顔を見せながらしぶしぶスマホを置く妻。
どうやら病院に電話はしないようだ。
これだけネットで調べるほど不安になっているのになぜ病院(や相談窓口)に電話しないのか、すごく疑問です。
・・・
翌朝、
了解!
一晩寝て、起きて、気持ちが落ち着いたからだろうか、妻は病院に行かずに様子を見る、と言い出しました。
意外だった。あんなに執着して、不安になっていたのに。
女ごころ、というか妊婦ごころというか、難しいものです。