2019年6月下旬、妊娠33週目(妊娠9か月)のお話です。
子宮頸管が短く、おなかの張りも多いため、「切迫早産」で入院することになった妻ですが、入院生活が始まって早くも10日がたちました。
それでは、妊娠33週目のできごとを紹介していきたいと思います。
妊娠33週0日:切迫早産で入院11日目
2019年6月24日
子宮頸管長は2.0cm(入院時1.9cm)
最後におなかの赤ちゃんのエコーを見せてもらったのは6月7日。本来であればこの妊娠週数だと2週間に1回の頻度で妊婦健診があるのですが、入院しているせいか明確に定まっていないようです。
入院して管理されているのでおなかの赤ちゃんが元気なのは知っていますが、もう2週間以上エコーでおなかの赤ちゃんを見ていないのでそろそろ見たい、というのが本音です。
推定体重とか体の見え方が気になる。
聞けそうなタイミングで聞いてみる!
入院してから子宮頸管長のエコーしかやってないからねー。
心音で赤ちゃんは元気だっていつも言われるけど。。。
・・・
夜、おなかの赤ちゃんが動きまくる。妻によると、「おっ!」って声が出てしまいそうなくらい、あばらの形が変わったかもと思うくらい、動いたり蹴られたりすることもあるようです。しかも動きが激しいときは少し痛いときもあるらしい。
消灯は21時ですがこの日は23時頃に就寝した妻。
最近、眠りが浅いようです。
妊娠33週1日:切迫早産で入院12日目
2019年6月25日
3食おやつ付きでベッドの上の入院生活ではおなかが減らないらしく、懇願したからしぶしぶ買ってきてあげたおやつが、幸か不幸かほとんど減りません。
どんなとき?
・・・
確かに、張るタイミングや前兆がわかったところでどうしようもないですが、気持ちの準備くらいならできるかもしれません。
妊娠33週2日:切迫早産で入院13日目
2019年6月26日
朝、血圧がちょっと高めだったけど、測定したタイミングが悪かったかもしれない、とのことで血圧に関しては明日まで様子見になったそうです。
なんでだろう?
妊娠して血流が増えた?
もしくはリトドリンの副作用?
深刻な感じではないんでしょ?
最近、人生で1番眠りの質が悪いかも、と嘆く妻。入院生活の慣れ不慣れのせいかと思っていましたが、入院して10日ほどたっても改善されないところをみると、入院生活そのものが影響しているのか、赤ちゃんの影響かもしれません。
あんなに寝るのが好きだったのにかわいそうです。病室のエアコンが28℃の設定で「暑い暑い!」と愚痴をこぼしていたので、それが不眠の原因かもしれません。
同室に双子を妊娠中の方がいて、その人はこの時、妊娠26週で子宮頸管長が2.0cmとかなり短めですが、妻とは違って飲み薬のみで点滴はなし。妻が点滴する前と同じ量のリトドリン4錠を飲んでいるようです。
やばいの?
薬飲んでたのに張ってたから。
だから張らなくするためにはもう点滴しかなかったってことかな?
・・・
夜20:50、点滴の機械の警報が鳴る。
ナースコールを押したけど、来てくれた助産師さんがよくわかっていないのか、原因不明だったけど、とりあえずなんか操作したら直ったらしい。
大丈夫なのそれ?
21:15、また点滴の警報が鳴る、がまたナースコールしてとりあえず直る。助産師によると、ちょっと詰まってたかもしれない、とのこと。
大丈夫かそれ?
妊娠33週3日:切迫早産で入院14日目
2019年6月27日
早朝、3時、張りが連続して発生しているので心配でナースコールする、けど看護師がきて張りをチェックするモニターをつけると張りがおさまるという。「切迫早産で入院あるある。」らしい。
そしてそのまま眠れなくなる。
という早朝のあるある事件についてのメッセージが朝4時過ぎに僕にくる。
(夏は4時過ぎに起きることが多く)まぁ、起きてる時間だからいいけど、普段はメッセージが来ない時間だから何かあったのかとビックリしました。
赤ちゃんは元気よく動いているようで、筋腫がある部分が少し痛いかなぁ、って感じがあったらしいが、このあと、またちょっと寝たら復活したそうです。
早朝はマジびっくりするから!
・・・
この日、助産師さんに、夜になるとおなかの赤ちゃんが暴れだすことを伝えると、産まれてからも(産後入院中は)夜起きてる子が多い、という事実を聞いたそうです。
こりゃ、出産後しばらくは夜中も大変そうです。
さて、昨日高かった血圧は正常に戻ったようです。
そして、今日は点滴刺しかえの日なので妻はちょっと、いや、かなりテンションが下がり気味です。点滴の刺しかえは週に1回くらいですが、妻の血管は細くて見えにくいので助産師泣かせらしい。
その刺しかえですが、1回失敗して2回目で成功、だけど刺したところがちょっと痛むようです。
妻の場合、点滴は1週間に1回以上の頻度で刺しかえがあるので、退院まであと最低でも3回はこの嫌なドキドキがあると思われます。がんばれ!
最近、常にじゃないけれど息苦しいことがあるようです。肺が圧迫されているのか、体力の低下か、妊娠そのものに関連があるのか、点滴や薬の影響なのか、少し心配です。
夕方、担当の医師が病室にやってきました。
昨日と今朝、早朝のおなかの張りのことを訴えると、
ゆっくりやっていきましょうね。
・・・
まぁ、そうでうよね。。。
夜、20:30、おなかの赤ちゃんが元気に暴れだす。
我が子、安定の夜活。
妊娠33週4日:切迫早産で入院15日目
2019年6月28日
3週間ぶりのエコー!
顔の左前らしき部分と手らしき部分が見えました。これが4Dだったらはっきり見えたかと思うとちょっと複雑です。(どうしてこの病院は4Dないの!?)
赤ちゃんの推定体重は2081gでだいたい週数どおりでした。
子宮頸管長のは変わらずの2.0cm(入院時1.9cm)
話は変わって、病院食についてです。
妻は、お昼の牛乳をジョアに変えてもらうことにしたそうです。ごはんをパンにすることも出来るらしく、朝だけパンとかも可能らしい。でも、和食系のおかずが多いのでごはんのままにしたらしい。
そんなことより、というかその重要そうな情報を、今知ったのかと驚く僕でした。
妊娠33週5日:切迫早産で入院16日目
2019年6月29日
まあ、昨日は仕事で面会に行けなかったし、たまには買ってあげるか。
この日の昼の牛乳をジョアに変更してもらった妻ですが、午後のカフェラテも楽しんだようです。
・・・
最近、妻は赤ちゃんを抱く夢を見るそうです。
妊娠33週6日:切迫早産で入院17日目
2019年6月30日
張りが多い状態が続くため、点滴の量とスピードが30ml/hから35ml/hへ増えました。
そして念のため、この日予定していた2日に1回のシャワーが保留になりました。
かわいそうな妻ですが、実はこの日は以前オッケーをもらっていた差し入れごはんの日です。今日のお昼の入院食は白身魚の西京漬け焼き。妻は魚より肉が好きなので魚料理のこの日の昼に、僕が買っていく差し入れと交換したかったらしい。
妻への差し入れはマクドナルドのダブルチーズバーガー。
大満足の妻でした。
僕のお昼は白身魚の西京漬け焼きになりましたが、いや、これもかなり美味しいんですけど。。。
僕、毎日病院の食事でもいいです。