妊娠

子づくりのための夜の営み。

僕たち夫婦の初めての子づくりは2018年5月の下旬に始まりました。

可能であれば簡単にできてほしいのは当然の願いなのですが、こればかりはやってみないとわかりませんよね。最悪の場合、夫婦どちらか、または両方に問題があって子どもが授からない、ということも十分ありえるので心の準備だけはしておきたいと思います。

やってみないとわからないのはそのとおりなんだけど、できるだけ妊娠の確率を上げておきたいので効果的に妊娠に至るためにどうすればいいのか調べてみました。

まず、当たり前のことですが妊娠するには精子と卵子が出会う必要があるので、それぞれの寿命や精子がつくられる状況、卵子の排卵の周期などをネットでチェック。こういうのって保健の授業で習ったっけ?どこまで詳しく習ったかな?詳細に関しては意外と覚えていないものです。

精子について

どうやら精子の寿命は2~3日らしい。意外と長い。もちろんこれは膣内での寿命でしょう。

寿命とは別に「精子をためるためない」、いわゆる「禁欲」が妊娠の確率アップに効果があるのかどうかが気になったので併せて調べてみました。どうやら昔は禁欲して精子をためたほうがいいとされていた時代もあったようですが、昨今はそんなことはないと考えられているようです。精子は毎日のようにつくられるため、適度に出しておいたほうがよりフレッシュで元気な精子が維持できるようです。

そうなのか!?ということでとりあえず毎日1回は出しておこう、と自分で勝手に決定しました。

卵子について

精子に比べて卵子の寿命はけっこう短く、排卵後6~24時間くらいらしい。…で気になるのは排卵の周期ですが私の妻は比較的安定した周期で30日おきにやってきているようです。周期が不安定な人は意外といるようなので、妻の排卵周期が安定しているのは嬉しいかぎりです。

排卵っていつ起こるの?

精子の寿命、卵子の寿命、排卵の周期がわかったので次に知りたいのは「排卵が起こる日」です。これについては妻がすでに調査済みでアプリでも管理していたようです。周期が安定していれば排卵はおおむね次回の生理開始予定日の2週間前くらい、とのこと。「くらい」としかわからないところがもどかしいですがある程度は特定できそうです。

もちろん基礎体温を測ったり、排卵日予測検査薬を使って排卵日の特定を効果的に行うことはできるようですが、それはもう少し先にしたいと思います。3~4か月ほど普通に試みてダメだったら考えることにしました。

子づくり日が決定!

上記の下調べから、妻の次の排卵予定が(2018年)6月2日だと判明しました。排卵日が2~3日前後する可能性と精子の寿命を考慮し、5月28日~6月6日までの期間が僕たち夫婦の、初の子づくり期間となりました。

この期間、もちろん毎晩子づくり!

毎晩1回!

回数を増やしてもその日が排卵日かどうかわからないし、回数を増やしたせいで翌日の精子力が弱まっては困るので、1日1回と決めました。何よりも10日間毎晩行いたいので精力と体力の温存が大事です。もうそんなに若くはないし仕事に影響が出るほど心身に疲労を与えたくもないので。

それでも毎晩の営みで気をつけたのは射精のときはなるべく奥のほうに出し、すぐには抜かないこと。そのほうが精子の精鋭たちをより多く届けらる気がするし、すぐに抜かないことで夫婦で少しでも余韻を共有したほうが、きっと妊娠にプラスに働くだろうと思うから。(でも奥ではなく手前の遠いところで出して、それでも卵子にたどりついた精子のほうが、より強い精子なのでは?!と考えてもみましたがさすがに考えすぎですかね。)

…そして

10日間が過ぎました。予定どおり毎晩1回の営みをやりとげました。(年齢や個人差もあると思うけど)毎晩する、ってけっこう大変ですね。

さて、あとは妊娠を信じて待つのみです。

お願いします!