妊娠

妊娠14週目(妊娠4か月)、突然のおなか(子宮付近)の痛みは不安だらけ。

2019年2月の中旬、妊娠14週目(妊娠4か月)のお話です。つわりが続いているので毎日気持ち悪さに悩まされている妻ですが、この週は3週間ぶりの妊婦健診があるので楽しみな週でもあるようです。

妊娠14週0日:2019年2月11日

昨日は3連休の真ん中、日中は妻の体調がよかったので外出できたけど夜になって気持ち悪さが復活。そして今日は3連休の最終日、外出の予定だったけど昨夜から続いている妻のつわりが今朝になっても改善しないため、残念ですが家でゆっくり過ごす日になりました。

妻は昼寝もたっぷりとって明日からの仕事に向けてエネルギーチャージです。

妊娠14週1日:2019年2月12日

3連休明けの仕事、

妊娠中じゃなくても連休明けの仕事は気分がのらないのに、つわり中であればなおさらだろう。

それでもやはり仕事をしているときは、つわりのことを忘れてしまうのか、そこまで気持ち悪くはないようです。

妻
最近さ、
私のおならヤバいよね?
カイ
カイ
はい?
妻
いっぱい出る。
音も大きいし、
回数も多い。
カイ
カイ
確かに。
まぁ、ガスがたまりやすくて、しかも子宮に圧迫されて出やすくなってるんじゃない?
妻
そっかぁ、
こんなんじゃなかったのになぁ。
カイ
カイ
最近、
こんなんじゃない、が多いな。
妊娠中の今だけでしょ。
妻
だといいんだけど。。
産後もこうだったらどうしよ~
カイ
カイ
いいでしょ別に、それはそれでも。
妻
えっ。。。

妊娠14週2日:2019年2月13日、妊婦健診。

この日は4回目の妊婦健診、母子手帳をもらってからは初めての健診でした。

母子手帳をもらったあとの健診だからか、提出するものがけっこうある。

そしてようやく今回の健診から基本健診料が無料になります。

今まで1回の受診が5,000円くらいだったので大変ありがたい。

妊婦健診でどこまで無料になるかは自治体によって異なるようです。

たとえば、基本健診だけが無料で各種検査費用が実費だったり、検査費用の一部が実費だったりとまちまちのようです。

僕たちが住む自治体でも自費の部分が少しあるようです。

さて、健診ですが、僕たちが通っているクリニックでは、今回の健診から、希望すればエコーの記録を毎回DVDに保存してくれるとのことだったので、もちろん希望しました。

今回はいつもの血圧測定と採尿に加え、妻が苦手な採血がありました。

妻
採血、
5本もとられたんだけど。
カイ
カイ
おぅ、
でも5本って
1回の注射で5本でしょ?
妻
そうだけど、
なんか嫌じゃん。
カイ
カイ
えっ、
注射苦手なの?
妻
苦手、
というか採血が苦手。
カイ
カイ
そうなんだ。

僕はこのとき妻の採血嫌いを初めて聞いて「あぁ、そうなんだ。」くらいにしか思っていなかったけど、実は想像以上だったということを後日知ることになる。

そうそう、ちょっと話がずれますが、この日の健診は17:30の予約でちょうどの時間についたけど1時間ほど待たされました。

このクリニックは基本は予約中心ですが、予約なしの患者もちらほらといるようで、午前午後それぞれの後半が予約の時間の場合、待たされることがあります。予約なしの患者を診たがゆえの後半へのしわよせではないでしょうか。

なので待たされる病院はダメな病院、というわけではないと思う。

ただ、午前午後それぞれにおいて少しでも早い時間の予約のほうが比較的待ち時間が短い傾向にあります。

妊婦にとって待ち時間が短いということは、体への負担が減るだけではなく、風邪などの院内感染のリスクも減るので、いいことだらけです。

もともと産婦人科なので風邪の患者は少ないかもしれませんが、乳幼児や子供同伴の患者もいるため、子供からうつされる不安を考えれば、待ち時間は短いほうが安心です。

超音波(エコー)と初めての4D

健診の話に戻って、

僕は(今回の妊娠では)この日初めて診察室に妻といっしょに入って超音波と4Dの映像を見ました。

今までは妻が診察してもらっているあいだ、僕は駐車場の車の中か待合室で待っていましたが、母子手帳をもらって「いよいよ」という気分にもなってきていたので今回からは付き添いです。

さて、気になる超音波と4Dですが、

8cmちょっとの赤ちゃんが元気に動いていました。

手足がよく動く。

手も足もまだ細い。足は体全体の大きさに比べてずいぶん小さい。

骨が見える、特に背骨らしき部分がくっきりと見える。

心臓が元気に動いていた。

こ、これは、、

ちょっと感動。

性別がわかるかもしれないと股間部分を注意しながら見ていたけどわかりませんでした。看護師さんによると、1~2か月後くらいにわかるだろう、とのことでした。

で、4Dですが、終始お尻を向けちゃっているようで顔が見えない。

顔が見えないまま終了です。

えっ!?残念。

実家の母に報告

家に帰って(僕の)実家の母に電話で妻の妊娠を報告すると、ここ10年で1番でしょ、ってくらい、無邪気な子供のように喜んでくれました。

妻の母には妻からすでに(妊娠してすぐ)報告済みです。

僕の母にはこの日初めて報告しました。実は前回(初回)の妊娠とそれが流産に終わったことも、このとき初めて伝えました。

前回も今回も、早い段階で報告したい気持ちは常にありましたが、早い段階ではどうなるかわからないから落ち着いてからにしよう、という思いも同時にありました。

前回(初回)の妊娠は流産になってしまったので、報告しなくて本当によかったと思っています。

母に流産の報告をするのも嫌だし、報告して心配されるのも、余計なおせっかいや配慮をされるのも嫌だったので、今回は前回の流産も含めて報告できたのでほっとしています。

っていうか、僕の母、僕から電話をしたのにもかかわらず、母が最初からずーっと一方的に話を続けて、その話が長くて妊娠の報告を切り出すタイミングがなかなかない。

・・・実家のお母さん、ってこんな感じですよね。

夜、突然、下腹部に痛みが!

超音波と4Dでじっくり赤ちゃんの様子を確認できて、実家の母にも妊娠の報告ができて、何事もなく終わるかに思えた1日でしたが、それは突然やってきました。

22時過ぎに就寝。

0時過ぎに妻が起きる。僕も目が覚める。

カイ
カイ
どうした?
妻
ちょっとトイレ。
カイ
カイ
おぅ、
オッケー。

・・・

妻のトイレはどうやら大のほうらしい。

しばらくして妻が戻ってきた。

妻
最初、普通の便だったけど後半は下痢だった。
カイ
カイ
そっか。
妻
うん、
なんかおなか痛い。
カイ
カイ
えっ?
下痢だからかな?
妻
わかんない。

・・・

少し(5分10分ほど)たって、

妻
やっぱけっこう痛いかも。
カイ
カイ
どんな感じ?
妻
へそから数センチ下の真ん中から左右5センチくらいにかけて痛む。
キュって感じ。
カイ
カイ
下痢による腸の痛みではない?
妻
う~ん、
わかんない。

・・・

痛みがおさまらないので妻はネットで痛みの原因を探し始めました。

僕は念のため救急外来を調べることに。

カイ
カイ
病院あるよ。
とりあえず電話はできるみたい。
妻
本当?
カイ
カイ
うん、
30分から1時間様子をみて悪化するようなら病院に電話してみるか。
妻
そうだね。

・・・

30分後、、

妻
よくなってきたかも。
カイ
カイ
おっ!
妻
でもまだ少し痛みはある。
カイ
カイ
じゃあもう少し様子をみよう。

・・・

30分後、

痛みが消えた。

どうやら大丈夫そうなのでふたたび就寝。

よかった。これはきっと夜中に起こされる練習に違いない。

妊娠14週5日:2019年2月16日

突然の腹痛から3日、あれ以来痛みはないようです。

そうそう、おなかの赤ちゃんが生きているかどうか常に心配な僕たち夫婦は毎日のようにエンジェルサウンズで赤ちゃんの心拍を聴いていますが、この日は妻が最初からエンジェルサウンズを試すようです。

ちなみにいつもは僕が心拍を確認できる位置を探してから妻に聴かせています。
(関連記事:エンジェルサウンズで胎児(おなかの中の赤ちゃん)の心拍をいつでも確認できる幸せ。

妻が赤ちゃんの心拍の位置を探していますが、なかなか探せない。

赤ちゃん、

生きてる?

生きてない?

あせる妻。

なんか妻が本気で焦りだしたのでバトンタッチ。

カイ
カイ
あったよ!
赤ちゃん元気!
妻
よかった。

エンジェルサウンズ、

慣れるまでは心拍が聴こえるポイントを探すのがけっこう難しい。慣れない妻に探させるのはやめたほうがいいかもしれない。